医師

ここからは、具体的な資格について説明していきます。
医療機関で働くにはそれぞれ資格が必要となります。
特に医師になりたい方は難易度が並大抵の資格とは違う国家資格になるので、これを取得しなくては医師になることはできません。

国家資格

日本にいる一般的に医師と呼ばれている方はこの医師国家資格を取得しています。
というよりも資格がなければ医師の「い」の字も出てこないくらい医療機関で働くことはできません。

医師として働くには絶対的にこの資格というのが必要になってくるのです。
患者側の目線に立ってみてください。
まったく医師免許がない方に医療行為をしてもらいたいと思うでしょうか。

正直なところ、医師免許もないような方に医師行為をされるのは怖くて不可能だと思います。
たまに日本でも医師免許を持たずに医療行為をした人が逮捕されることなどがあると思います。

医療行為は国が認めた方以外してはいけないのです。
資格がないというかたは、それだけの実力しかないということなので、資格の有無は医療の有無にそのまま直結してくるのです。

では、この医師の国家資格はどれほどの難易度なのでしょうか。
簡単に言うと非常に難しいです。
たいていの資格の場合は寝る間もおしんで勉強して、やる気を継続していたらとれるものも多いですが、医師免許となるとただ勉強していても意味がないです。

多くの方は研修医として活躍し、そこからさらに違う資格などの勉強もしていくのです。
医師としてのゴールは資格を取得することではなく、その後、どういった活躍をするかということなので、資格を取った後にも仕事の他に勉強の日々が続きます。

それに耐えられる方のみが医師として活躍することができるのです。だからこそ、この医師は国家資格にもなっているのです。

医師免許の取り方

実際にどういった流れで医師免許を取っていけばいいのかと思っている方も多いと思います。
しかし、そう思った方はすでに手遅れになっている場合もあります。
なぜなら大学の選択などによって既に受験資格が決められているからです。

日本で一般的に医師免許を目指している方は、大学医学部医学科に入学します。
そこで6年もの機関医学の知識を蓄え、その課程を修了した者に受験の資格が与えられます。

そこでようやく医師としての道が見えてくるのです。
その後、実施として研修医や新米医師として1年間の現場就労が必要で、その後に医師として活躍できます。

つまり最低でも数年間は勉強に費やして、平均でも7年ほどかかるということです。
これが主な医師免許取得の道です。

また、防衛医科大学卒業生なども受験資格が与えられるのでそちらの道も参考にしてみてください。
さらには、外国で医師免許を取得することもできます。

それが国に認められれば日本でも医療行為を行うことが出来るようになります。
基本的には医療関連の大学を専攻することと現場での経験が必要ということです。
>>http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1447017004
こちらのサイトに詳しい条件などが書いています。
実際に年齢制限のようなものはないようです。