医師の給与と待遇

医師は人の命を扱っているということと特殊なスキルが必要ということで、一般の方よりも給与が高いという傾向になっています。
あるサイトでの算出によると平均年収1000万円越えの医師が多く、その12%はアルバイト収入ということが分かっています。
つまり、年間1000万円稼ぐ人は120万円分アルバイトで稼いでいるという単純計算になります。

給与と医師の関係

しかし、実際の問題はそこではありません。
医師がどんなに給与が高くでも辞めていく人が多いということです。
医師の待遇の面を見ると福利厚生も昇給もあり、非常に恵まれています。

しかし、労働条件に関しては満足いっていない方も多いのです。
給与が良くても休みがなければ、身体は壊れていきますし、待遇が良いとはいってもそれは年齢を重ねた医師だけであって、新米医師は給与も低く、扱いも悪いということが現状としてあります。

言ってしまえば医師の給与も待遇もピン切りということです。
若い医師の場合でも特殊な医療ができる方や大病院などで働く場合は、給与が高いかもしれませんが、逆に給与が低くて悩んでいる方もいます。

また、都心部の給料が良いということもあり、この給与の問題が医師不足や偏在を引き起こしている一因ともなっています。
医師はそれぞれ平等に給与をもらうべきなのですが、そうなると経験の勝る医師が今度は不満に包まれるという難しい問題です。

職種別給与の違い

医師の給与もサラリーマンなどと同じで職種によって給与が変わってきます。
例えば外科を担当する凄腕医師の方がいたとしたら必然的にその給与は多くなりますし、内科である程度の仕事しかできない医師がいたらおのずと給与も低くなるということです。

待遇の面に関しても、外科で活躍する医師の方は待遇が良くなりますが、比較的功績が目立ちにくい内科の医師などは待遇も変わってきます。
能力や経験によって変わってくる点は普通の会社と変わらないというのが医療の実態です。

もちろん比較的給与水準は高く設定されてありますし、特殊な力が必要な分待遇も一般の方より良いです。
ただし、近年は技術を持った方も多くなっているので、全体的な給与水準の低下にもなるかもしれません。
これから医療の現場で働くという方は自分の働き方と給与をしっかり考えて行動しましょう。

例えばどんなに給与が高くても20時間労働だとしたらどうでしょうか。
逆に少し給与は下がるけれど、10時間労働だとしたらどうでしょうか。

人が働くにはそれぞれの人生にとって最高の洗濯をしていかなくてはなりません。
現状として医師の給与や待遇は一概には良いとは言えない状況が続いているのです。これが医師不足の原因の一つとなってもいます。